ネコはミカン片手に夜明けを待つ

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「WHITE OUT」冬空を思い出す名曲 XAIさん100万回再生おめでとうございます

WHITE OUTを聴くと冬の曇り空を思い出す。

2017年11月に公開された「GODZILLA 怪獣惑星」の主題歌として使用された曲でありアーティストXAI(サイ)さんのデビュー曲だ。

同時に彼女のデビューアルバムのタイトルでもある。

今回、この曲のYouTubeでの再生回数が100万回を達成したとのこと。

XAIさんおめでとうございます!

これを記念して、個人的にとても好きなアルバムであるWHITE OUTについて紹介したい。

といっても音楽については「聴く」以上のことがわからない素人なので拙い文章にどうかご容赦ください‥‥‥

アルバム情報

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タイトル:WHITE OUT
レーベル:東宝
収録時間:44分
発売日:2017年11月15日

アーティストプロフィール

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アーティスト名:XAI(サイ)
出身地:東京都
生年月日:1997年11月17日
所属:東宝芸能
受賞歴:第8回東宝シンデレラオーディションアーティスト賞受賞
公式Twitter:https://twitter.com/XAI_desu
オフィシャルサイト:http://x-a-i.com/

音楽が大好きな両親のもと、幼少期からオペラのような古典から流行のポップスまで、さまざまな“歌”が溢れる環境で育つ。「歌っていないと死んでしまう」「私にとって歌は酸素と同じ」とまで語るほど、常に自らの歌声と向き合いながら生きてきた。そんなXAIの歌声は、壮大な音像を歌で自由に描き切る神秘的な表現力と、聴き手の心に寄り添い語り掛けるような、温かみのある説得力をも併せ持つ。

引用:XAI Official Website

収録曲紹介

WHITE OUT

記念すべきデビュー曲。

ホワイトアウトとは「雲や雪などによって視界が白一色になる現象」。

怪獣惑星のラスト。ようやくゴジラを倒したと思った人類の前に、轟音とともにより巨大なゴジラが出現する。

恐怖の場面からこの曲のエンドロール。観客の絶望を包み込むような静かな出だしと、透き通るXAIさんの歌声が印象的だった。

ゴジラが支配し、絶望しかない地球の中で必死に抗い続ける主人公達。

どんな孤独でも大切な人がいて、希望があることを歌い上げる歌詞が映画を観た後の救いとなった。

まるで「人間がいなくなり光だけが灯る夜の都会に生きる男女」が脳裏浮かぶような硬質なサウンドが壮大さを感じさせる。

名曲です。

Feeling Alive
実はこれがXAIさんの曲の中で一番好きな曲。

とにかくリズムがいい。一度聴いたら必ず覚える。

そして未来への希望を歌った歌詞が聴く者の心を勇気づける。

XAIさんの歌声もWHITE OUTの祈りを込めるような声と対照的に、明るさを押し出していて聞き飽きない。

Somewhere in Night
この曲を表現する言葉があるとしたら「ミステリアス」。

物語を感じさせる歌詞と静かなリズムが不思議な魅力を放っている。

個人的な印象として、少年少女たちが夜な夜な集まり秘密の敵に立ち向かうシリアスな雰囲気のアニメがあればとても似合う感じの曲だと思った。

SILENT BIRD
ロック調の曲。

前向きな感じの曲だけど、Feeling Aliveとはまったく違う印象。

嫌なことや悩みを振り切って、お気に入りの車で高速道路をひたすら飛ばすような疾走感に溢れている。

はじまりのうた
バラード調の優しさに溢れた歌。

過去から未来へ。
新しい決意を秘めて歩き出そうとする人に捧げられる歌声。

同時にこの曲はXAIさんという新人歌手の決意を歌ったもののように聴こえる。

歌が何よりも好きな女性が夢への第一歩を踏み出し、新しい未来に向かい始めた。

収録されている全ての曲の後にこの曲を聴くことで、「聴いてくれてありがとう、私はここからもっと頑張ります」というXAIさんからのメッセージが伝わってきた。

WHITE OUTで冬空を思い出す理由

XAIさん本人とはじめて会ったのは2018年の5月。

「GODZILLA 決戦機動増殖都市」の主題歌「THE SKY FALLS」のプロモーションで近くのタワーレコードでリリースイベントがあった。

間近で見るXAIさんはとても物静かな女性でミステリアスな感じがした。

前日に映画を観たばかりだったので「映画館で聴いてきた」みたいなことを言ったと思う。

それを聞いて喜んでくれたのが印象的だった。

同じ年に、もう二回XAIさんに会う機会があった。

北九州で開催されたアニメ関係のイベントでのライブステージとその翌日に開催された3rdシングル「live and die」のリリースイベントだ。

私はアニメ関係のイベントでWHITE OUTのCDを購入した。

イベントからの帰り道、車の中でずっと聴いていた。

その日の天気はよく覚えていない。11月だったので曇っていたと思う。

翌日のリリースイベント、印象的な場面があった。

XAIさんがアカペラで歌を披露したのだ。

周囲は少し騒がしい音のするショッピングモール。

決して歌うのに最適な場所ではなかったかもしれないけど、その姿はまさしく歌に思いを懸ける人の姿だった。

小さな女の子が熱心にXAIさんの姿を見ていた。その子がXAIさんに憧れ歌手になるかもしれない。

私はそんな未来を想像せずにはいられなかった。

力があった。XAIさんの歌には私の心を動かす力が。

もともと特撮が好きなのでその縁で知った歌手だったが、今は純粋に「この人の歌が聴きたい」と思っている。

映画館ではじめてWHITE OUTを聴いたのが11月。

XAIさんに最後に会ったのも11月。

少しずつ冬に向かう空は曇りの日が多くなる。

だけど雲の上にはいつも青空がある。

いつになるかはわからない。

けれど私は、またXAIさんの歌を聴けるを待っている。