ネコはミカンを片手に夜明けを待つ

日々の中で出会った映画・本・お店などのエンタメを紹介する雑記ブログです。小説やウルトラマンをはじめとした特撮を中心に運営中。

何のために優しくあるべきか

こんにちは、管理人の侑芽です。

常々人に対しては出来る限り優しくあろうと心がけている(つもり)ではありますが・・・ なんて文字にしてしまうと脳が勝手に客観的に過去のできごとを思い出すのか、優しくない自分の姿ばかりが蘇ってきてきます。

 

本当に優しくなれない、少なくとも自分が人からしてもらった親切に比べれば自分は足りてないないなあと感じることが多いですね。

多分優しくなるってそんなに難しくはないんでしょうけど、それをずっと継続していくとなるときついものです。

 

しかし考えてみれば、人間って何のために優しくあるべきなんでしょうかね?

そりゃ厳しいより優しい方がいいし、優しい方が他人に与える印象もいいでしょうから優しいことはまさにメリット満載ですよ。

 

それでも、自分がそうだという気はありませんが今までの人生とか世の中のニュースとか見てると優しい人が損をしているような話ばかりが目について、やっぱり考えちゃいますね。

 

それで最近その問いに対して自分なりに「こうじゃないかな」と思う答えが見つかったんです。

 

人間は相手を傷つけるつもりがなくても傷つけてしまう生き物。だから相手を許すために優しさが必要。

 

自分なりに感じたのはこういうことです。

きっかけはU−NEXTでエヴァンゲリオンで知られる庵野秀明監督のドキュメントを見ていて、エヴァってそのつもりはなくても相手を傷つけてしまう人たちの姿を描いた作品だったなと。

エヴァも最近は原点であるTV版より新劇場版の印象が強いですが、前向きな印象で終わった新劇場版より人がわかりあえない痛みとか生々しさとかはTV版の方が個人的には強いですね。

 

年齢を重ねればその時々で感じるものは変わってきますが、今の自分にとってエヴァのそのつもりはなくても相手を傷つけてしまう人間の業が心にグサグサ突き刺さります。

 

というのも自分も今まで少なからずそういう経験をしてきて、もう何度も何度もこんな人生を終わらせたいとか逃げたいとか思いました。

自分が相手を傷つけてしまったこと。相手から傷つけられたこと。両方あります。

 

もちろん相手には腹も立ちました。だけど結局私自身が完璧でないように、相手も完璧じゃないんだぞと。

悲しい気持ちになるのは、自分自身が相手に勝手に期待をしていてそれが違っていたから悲しい気持ちになる。

だから相手を変えようとして、だけどそれが上手く行かずに思い通りにならないから相手をさらに恨んじゃう。

 

本当にねぇ・・・ 分かっているはずなんですよね、完璧な人間なんていないって。

だけど厄介なことに相手に求めちゃうんですよね、自分にはない完璧さを。

これはもう本当に人間の持つ悲しい性で、それらを背負って生きてくしかないんだろうなと思います。

 

ただそれではいけないと気がついた時に改めていくことも人間にはできるわけで、そのために優しさが必要なんだと私は思います。

 

優しさとは許してあげること。相手も、自分も。

 

人間が誰かを傷つけてしまうのは、人間が持って生まれた業みたいなものだからそれを乗り越えるための優しさ。

そんなことを考えた今日このごろ。今回はここまで。