ネコはミカン片手に夜明けを待つ

日々の中で出会った映画・本・お店などのエンタメを紹介する雑記ブログです。小説やウルトラマンをはじめとした特撮を中心に運営中。

「仁義なきバレンタインバトル」は戦隊の一話みたいだった(前編)

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※アーティストの方の出演順が違っていたら申し訳ありません。

「邪魔するで~」
「邪魔するんやったら帰って~」
「帰りま~す、なんでやねん!」

最初に断っておくが大阪に吉本新喜劇を観にきたわけではない。

私がいる場所は福岡、俗に北天神と呼ばれる一角にある建物の一室。

アーティストの歌の合間を使って、バレンタインの告白というテーマで劇が行われている。

どうやら今登場している子はギャグ路線でいくようだ。軽快なテンポで劇が進んでいく。

「先輩のこと好きです!」

別の子の発した台詞。

出たよストレートなやつ! そういうの好きだよ一番!

しかしよお…… 出てる女の子みんなかわええなぁ……

自分自身にやれやれと思いながらステージを見つめる。

劇が終わり再びアーティストの出番。歌声が会場に響く。

正直に告白すると知っている出演者は一組しかいない。他は全員その日はじめて知った人ばかりだ。

イベントの最後までいて、素直にイベントに来て良かったと思った。新しくたくさんの人のことを知ることができた。

まるで特撮の戦隊の第一話で、見知らぬ人間同士が初めて知り合う時のような気分だった。

「仁義なきバレンタインバトル」なるイベントを知ったのはイベントの前日。

時折通っているTweeny Heart Cafeのキャストさんがグループを作って活動しており、このイベントに出演するということで行くことを決めた。

当日、マップアプリで場所を確認して着いてみれば会場は、何度か訪れたことのあるビルに入っていた。

「一体どんな人が出てきてどんな歌を歌うのか……」

恐いわけではないが慣れぬ会場の雰囲気に緊張しながら開始時刻となった。

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最初に登場したのは「環はるか」さん。

佐賀県出身でマルチ活躍をされている方。明るい笑顔がとても印象的だった。

この時の私は会場の一番後ろで他の客の邪魔にならないようにビクビクしていたが、環さんの朗らかなステージで緊張が少しほぐれてきた。

そして次の出演者の登場。私のお目当て、Tweenyのキャストさんのグループ「Maidy_s(メイディーズ)」だ。

食い入るように彼女たちのパフォーマンスを見つめる。気持ちが高鳴る。

当然だ、普段は店に行っても歌ったり踊ったりしている彼女たちの姿など見ることはできない。

いつもと違う姿を見れることが楽しみでこの場に来た。

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彼女たちのパフォーマンスは想像以上だった。

きっとたくさん練習してきたに違いない。忙しい中で本当に凄いことだと思う。

毎日一つの仕事でひいひいと言っている自分には真似できない行動力、意志の強さ、そういったものが伝わってくるステージだった。

この時点でこのイベントがとても良いものだと私は思い始めた。

次の出演者は松山加奈さん。

とてもお洒落な服装が印象的な女性だった。

しっとりとした感じの方で、よくこんなに多くの人の前で歌うことができるものだと感心した。

小心者の私にはとてもできない。

スポットライトを浴びながら歌う姿は本当に堂々としたものだった。

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松山さんの出番が終わり次はどんな人が登場するのかと考えていたその時……

まるでローカストアンデッドが突然、人類基盤史研究所を襲ったような突然の衝撃が私に走った。

聴き覚えのあるイントロ。今まで何百回聴いたかわからない曲。

辛いことがある度に見返す作品、間違いなく自分が見てきた特撮ヒーロー番組の中で上位に入るくらい好きな作品……

「仮面ライダー剣」の前期主題歌・ Round ZERO~BLADE BRAVEだ。

まるで仮面ライダーブレイドを思わせる青い衣装を纏い歌うは古賀覇月さん。

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元々作品が好きだったこともあって一気に歌に引き込また。気づけば私も歌を口ずさんでいた。

もうここにきて完全にこのイベントの虜である。

やられました、まさか特撮の歌が流れるとは思わなかった。

その頃になって、やっとこのイベントがどういったものかわかるようになりました。

適切な言い方かはわからないけど、歌いたい歌を歌っていいイベントなんだということをようやく理解した。

だけどどの歌にも力がこもっていて、その力がそのままアーティストの魅力となっていた。


Round ZERO ~BLADE BRAVE

次に歌われたのはシンガーソングライターのRUKAさん。

自身が作った歌を披露した。

耳に残るリズム、切なさの中に強い意志を感じさせる歌詞。私は一度で心を掴まれた。

私が好きな世界観の歌詞だった。

歌詞はアーティストが内に秘めた世界そのものだと思う時がある。

聴き手は歌という形を通してその世界に触れる。

まるで温度という目に見えない存在を風を通じて感じることができるように。

このイベントに来て、私は確かにRUKAさんという人の世界に触れられたような気がする。

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RUKAさんの歌を終えて前半の区切り。

女の子たちのファッションショーから最初に述べたバレンタインの告白場面劇へと繋がる。

面白い、中だるみなく見ていて本当に飽きない。

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それにしても女の子のファッションは本当に素敵だ。

自分にもそのファッションセンスの一切れでもあれば…… などと考えていると事情で今日はステージに上がれたなかったMaidy_sの子が登場する。

店で会った時とても元気で、その元気さに圧倒されたことが昨日のことのようだ。

それ以来なかなか会う機会がなかったが、元気でいてくれて良かった。心からそう思った。

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内容もよくわからないまま来てみればここまででとても楽しんでいる自分がいた。だがまだ前半、後半は果たして…… (続く)


「仮面ライダー剣(ブレイド)」オープニング・テーマ Round ZERO ~BLADE BRAVE


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