ネコはミカン片手に夜明けを待つ

日々の中で出会った映画・本・お店などのエンタメを紹介する雑記ブログです。小説やウルトラマンをはじめとした特撮を中心に運営中。

福岡のメイドカフェ「Mew Melt(ミューメルト)」 部室のような懐かしさ

※ミューメルトは2021年3月から爬虫類カフェ「Hachu Melt(はちゅメルト)」にリニューアルされました。

【公式】爬虫類メイドカフェ-Hachu Melt(はちゅメルト)🦎🎀 (@HachuMelt) | Twitter

「〇〇(メイドさんの名前)が一番可愛い♪」。

ステージで歌うメイドさんへ、同僚の子が大きな声でコールしていました。

「〇〇最高♪」

それに合わせるように、観客からも声が上がります。

お店に偶然集まった、互いがどこの誰かもわからないお客さんもこの時だけは同じ方向を向いていました。

ステージに立つ子は一生懸命に身体を動かしていました。

この瞬間だけは、ここは彼女のステージ。

彼女の姿は、まるで部屋の中に現れた太陽のようです。

ライブが終わった後、店内が拍手に包まれました。

働く女の子の誰もが太陽になれる場所、その店の名前は「Mew Melt ~ミューメルト~」。

店舗情報

住所:福岡市中央区天神3-5-9-5F
営業時間:平日15:00〜21:00 土日祝13:00~21:00

ミューメルトとは

f:id:YUUGA_1235:20201221021946j:plain

ミューメルトは2020年6月に福岡市天神にオープンしたメイドカフェです。

コンセプトは「猫」。メイドさんが頭に付けている猫耳がそれを物語っています。

また自分のお店での名前を考えて伝えた時に、メイドさんが語尾に「〇〇にゃんですね」と元気よく言ってくれたのがほっこりしました。

制服はみんなピンクの同じ衣装で、見ていてとても鮮やかでした。

お店によっては衣装のパターンも色々あるんですが、オープンしたばかりということもあり皆が同じ目標を目指す意思が感じられます。

f:id:YUUGA_1235:20201221022127j:plain

入り口では可愛いイラストが出迎えてくれました。

店内の撮影はNGですが、ステージを備えた空間にカウンターとテーブル席があります。

建物の特徴かもしれませんが、木の雰囲気が優しい印象を受ける店内でした。

バルーンや音響設備、モニターがある店内はステージと客席の距離が近い。

だから、どの席にいても歌うメイドさんの姿をはっきりと見ることができます

個人的に、メイドさんと近いほうがコンセプトカフェに来た感じを持てるのでミューメルトの距離感が良かったです。

f:id:YUUGA_1235:20201221022531j:plain

オープンしたばかりですが、週末には早速イベントデーが企画されるなど盛り上がっていました。

デート服dayということで皆さん私服でした。

とっても可愛かった。

持っている中でとびきり可愛いのをお客さんのために選んできてくれた。そう思うと嬉しかったですね。

ミューメルトのメニュー

f:id:YUUGA_1235:20201221022019j:plain

メニューにも「猫」というコンセプトが感じられます。私が注文したパフェは可愛い猫の形をしていました。

かなりボリュームがあって美味しかったんですよ。

他にも「ピンクカレー」というメニューが気になりました。

f:id:YUUGA_1235:20201221022034j:plain

メイドカフェらしく、ハートの形をした可愛いお皿に乗ったカレー。

チキンがたくさん入っていてとても美味しかったです。

f:id:YUUGA_1235:20201221022003j:plain f:id:YUUGA_1235:20201221021921j:plain

コースターが肉球の形になっていました。小さな所にも「可愛い」を感じられる店ですので、女性の方も楽しめると思います。

ドリンクも含めて、メニューはカフェで想像できるものが一通りあります。

これからどんどん増えていったらいいなと楽しみにしています。

その時「声の橋」が見えた

f:id:YUUGA_1235:20201221022106j:plain

ミューメルトの大きなコンテンツ・ライブ。

勿論ライブそのものも楽しいんですけど、メイドさんが声を出してステージにいるメイドさんを盛り上げている姿。

それが一番素敵だなって思ったんです。

例えば、以前映画やドラマで流行った「チアダン」を見た後のような感覚。あるいは女性の友情を描いた朝ドラを見た後の気持ち。

そうしたものを感じることができました。

あまりステージのあるお店を訪れたことはありませんが、ライブも含めた空間を楽しむこと。

それがミューメルトではできると思いました。

理由なく感動できたんですよ、仲間が仲間を支えている姿に。

私が場慣れしてないからかもしれませんが、女の子が女の子を支える姿にドラマ性を感じて温かい気持ちになれました。

そういう子たちの姿を見ていると、また頑張って仕事してここに来たいと思えたんです。

この店の子たちは素敵だなって。

自分の推しの子がステージに立っていなくても、支える側で輝く姿も尊い。

そういう気持ちをミューメルトは感じさせてくれます。

コールを入れる子たちの方から、ステージの子を支える「声の橋」が出ていた。

そんな風に私には見えました。

ミューメルトに感じる部室感

もう随分昔のことになるけど、部室の懐かしく緩い雰囲気を覚えてます。

ミーティングとか始まるまでは各自バラバラの方向を向いてるんだけど、いざとなったら同じ方向を向く。

時には馬鹿を言い合ったり、馬鹿なことをやってみたりした自由な雰囲気。

そういういい意味での部室感がミューメルトにはありました。

無論、メイドさんは皆一生懸命です。

一生懸命だからこそ、お客さんは安心して一緒に笑い合えることができるんだと思いました。

部室なんて、大人になると大抵の人は縁の無くなる場所ですよね。

でも、世代も性別も違う多くの人が緩く集まって楽しめる場所。

これはコンセプトカフェ全般に当てはまることかもしれないけど、ミューメルトにはちゃんとその雰囲気ができていると思いました。

何より繰り返しになるけど、メイドさんが一人で踊っているだけじゃなくて店にいる人皆で盛り上がる感覚。

とっても楽しいですよ。

私は秋葉原のメイドカフェには行ったことがありませんが、昔「電車男」で見たようなメイドカフェ。

ある意味王道的な系譜にミューメルトはあると感じます。

でも、ここはアキバでなく福岡。

コンセプトカフェがそこかしこにあるんじゃなく、一部の場所にしかないからこそ生まれるものもあると思います。

それはキャストさん同士の交流だったり、メイドさんとの日々が人生に与えてくれる影響だったり‥‥‥

私はライブに行った経験が少ないんですが、ミューメルトに行くとそういう自分が落としてきた経験を拾い集めることができる。

メイドさんとの交流を楽しみながら、どこか今の生活で欠けていることをこの店では満たすことができる。それを明日への活力にする。

これからどんどんそういう場所になって欲しいですね。

あとューメルトのメイドさんは、全員が心の底からメイドカフェの仕事が大好きだということが伝わってきます。

その「好き」って気持ちを大切にして欲しいなあといらぬ世話ながら思ったりもしました。

福岡はサブカルが色々盛り上がっています。大変な時代ですが、だからこそ新店舗ができたことは明るいニュースです。

新しいからこそ、お客さんも一体となってお店を盛り上げ、成長の手助けに参加することもできる。

今この時代、この街の、この場所からはじまるミューメルトの物語に貴方も参加してみませんか?