「美味しいけど物足りないな」
サンドイッチを食べていてそう感じたことはありませんか?
こんにちは、管理人の侑芽です。
サンドイッチに入ってる卵と言えばゆで卵ですね。定番のメニューとリーズナブルさで私もお世話になることが多いです。
しかし、実は日本の古都である京都では卵サンドといえば厚い卵焼きを挟んだものが主流なんです!
だけどここは京都から遠く離れた福岡。そんなサンドイッチが食べられる場所なんて‥‥‥
あるんです!これが!
今回ご紹介する福岡市東区箱崎にある「ろじ屋」では、リーズナブルな値段でボリューム満点の厚焼き玉子サンドをいただくことができます。
パン好き、サンドイッチ好き注目のお店です。
店舗情報
店名 ろじ屋 住所 福岡県福岡市東区箱崎1-10-7-2F 営業時間 10時~16時 店休日 日曜日 電話番号 092-600-4809(電話予約OK)
ろじ屋のある街・箱崎
ろじ屋のある福岡市東区箱崎には日本三大八幡宮の一つである筥崎宮があります。
毎年9月になると放生会(ほうじょうや)という大きなお祭りが開催され大変盛り上がります。
この放生会は博多どんたく、博多祇園山笠と合わせ博多三大祭りと呼ばれるほど伝統あるお祭り。
箱崎宮周囲は古くからの門前町の色が強く残っており、様々な飲食店が軒を並べていました。
こうした雰囲気はまさにちょっとした京都気分。まさに厚焼き玉子サンドを食べるのにぴったりですね。
一階が司法書士事務所になっているビルの二階にろじ屋はあります。
入り口にはテレビ番組に取り上げられたことが紹介されていました。私がろじ屋を知ったのはネットニュースでしたが、注目度の高さを感じますね。
ろじ屋の卵サンドの魅力
お店に入るとメニュー一覧が出ていました。サンドイッチはテイクアウトもできますが、店内で食べることもできます。
落ち着いた店内は昼下がりの一時を過ごすにはぴったり。観光で歩くのに疲れたら、サンドイッチを食べながら一休みするのもいいですね。
注文すると箱に入ったサンドイッチをもらえます。普通サンドイッチって中身が見えるものが多いですが、お弁当のように中が見えないことがワクワク感を感じました。
箱を開くとぎっしりと入った厚焼き玉子サンド!
切り分けられていますが、中に入っている厚焼き玉子の存在感が凄いです!
ろじ屋の卵サンドの最大の特徴は「明太マヨネーズソース入り」であること。
厚焼き玉子サンドという京都のメニューと、明太子という福岡県民が慣れ親しんだ味のハイブリッドです。
「卵と明太子ってどうなの?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんな心配はノープロブレム!
明太子にさらにマヨネーズを混ぜたソースが、卵の甘さと合わさってとっても美味しかったです。
卵がとても大きいので、一切れ食べるのにもじっくりと時間が必要。そのため、普通のサンドイッチより味わいながら食べれました。
その味わう時間も魅力ですね。
こうやって何処で生まれたメニューが別の地域の名物と融合して独自のメニューが生まれていくんですね。
私はお腹を空かせてランチのために行きましたが、一箱食べる頃にはお腹いっぱいになっていました。
自分で食べるのは勿論、贈り物やお土産にもぴったりです。
コーヒーの魅力
サンドイッチのお供としてアイスコーヒーを頂きました。
実はこのコーヒーこそ「きれいなコーヒー」のキャッチコピーで知られるオアシス珈琲のコーヒーなのです。
オアシス珈琲というのは福岡県の飯塚市にある会社です。
私がよく聴いているラジオ番組「FM福岡 MORNING JAM(モーニングジャム)」のコーナーで、長くプレゼントととしてオアシス珈琲の商品が提供されていました。
その特徴は、独自の洗浄技術で綺麗にした豆を焙煎していること。
そのためコーヒーの味はとてもスッキリとしてまろやかなんです!
以前は福岡市の天神にも店舗があったのですが現在は閉店しています。
なのでなかなか飲む機会がなかったのですが、ろじ屋で飲むことができて嬉しかったですね。
すっきりした飲み心地が卵サンドにマッチしていました。
まとめ
ボリューム満点、値段もリーズナブル。美味しいコーヒーも味わえる素敵なお店でした。
一人で静かに過ごしたい時も、友達と気楽にランチを楽しみたい時もお勧めできるお店です。
近くには箱崎宮や懐かしい街並みもありますので、散歩がてら家族で近くに来られた時にも是非。