「とても元気のいい子」 それが最初に抱いたその子への印象でした。 まだまだ世間的にいえば私も若いといわれる年齢ですが、それでもその子が持つ弾けるような若さと溢れてくるパワーは眩しく羨ましいと感じたものです。 その勢いのままに、彼女はどんな時も…
色々と挑戦的な作風ではあったものの、子どもたちへの受けが気になった1話とは対照的にウルトラシリーズらしく明るい作風になった2話と感じた。 新設されたSKaRDの隊長に任命されるゲント。メンバーは既にハルノ参謀長が選択していたが、もしかしたら何か伏…
演劇はもともと全く観ていなくて、人とのご縁で観に行きはじめたという経緯があります。 その中で色々と俳優さんを知っていくんですが、今回感想を書くナシカ座の『バックヤード・マーチ』もそんなご縁がきっかけで観に行った作品です。 舞台はスーパーのバ…
そのメイドに会ったのはコロナ禍が一番酷い時代でした。 もうかなり懐かしい響きになりましたが、緊急事態宣言で飲食店の時短が繰り返していた頃です。 新しいメイドがお店に来たことは知っていましたが、シフトの遅い仕事をしていたのでなかなか会いに行く…
(妙な胸騒ぎがするな・・・・・・) 1月の曇り空を見ながら私は思った。なぜそう思ったのかは自分でもわからない。 いつものように仕事を終えて車に乗る。遅いシフトの仕事は朝が楽な分、夜は帰りが遅い。慣れているとはいえ、毎日21時頃の帰宅にウンザリす…
最近は特撮作品を見て「面白い」と感じることが少なくなった。 誤解のないようにいっておくが、それは作品のクオリティとは一切関係ない私個人の心情よるものが大きい。 生まれてからずっと、30代も半ばになった今に至るまで私の人生にはいつも特撮があった…
「あっ!あの記事読みました。私はあの子のことが大好きだから凄く嬉しかったですよ」 もう随分昔のことですが、とあるメイドカフェのメイド長のことを記事にして書いたことがありました。 そのメイド長と仲の良い親友とも呼べる間柄のメイドさんがいたので…
考えてみれば映画に限らず映像作品というものは実に難儀なものである。 数ヶ月、あるいは数年という時間をかけて制作するにも関わらず、完成した作品の上映時間は長くても3時間ほど。 もちろん短期間で制作される映画もあるにはあるのだが、基本的には制作に…
2年間とはあっという間でした。 彼女が最初にお店に来た時はコロナ禍の真っ只中でしたね。最近はコロナのコの字も聞かなくなったので、何だか何十年も遠い昔のような気がします。 当然なんですが、最初はやっぱり緊張していました。先輩メイドの後ろに隠れる…
時間が過ぎるのがあっという間で気が付けば2023年も5月が終わろうとしています。 出会いと別れの季節はおもに3月から4月といわれていますが、それが過ぎても今年はいくつかの別れがあるようです。 メイドカフェで出会った方が卒業する際に、想い出をブログに…
orangecatblog.com 先日観劇した『控えめに言って、崖野は殺した方がいい』で、改めて俳優が演じる生の感情が舞台演劇の魅力だと感じた。 その感情が、思いっきり『笑い』というポジティブな方向に向けられた作品がこの記事で紹介する『キグルミオッカナイト…